2026年6月28日の杉江松恋
2026年6月28日。
杉江松恋が今月書かなければならない原稿、やらなければならない仕事は以下の通り。
レギュラー原稿:週刊2
イレギュラー原稿:文庫解説2/
その他:インタビュー1・浪曲台本1
27日は午前中に旬刊の原稿を1本。てきぱきと終わらせるつもりが結構手間取ってしまったので、午後に食い込んでしまう。なんとか結着をつけて送稿、外出する。
浅草木馬亭で東家孝太郎の、入門15周年記念の会であった。浪曲会には真打という制度はないが、15年をもって弟子を取れるようになる。つまり他の演芸で言う真打と同程度の身分である。すでに孝太郎には優太郎という弟子が入っていて、この日が初舞台であった。残念ながら間に合わず、口上から。口上の舞台には弟弟子の東家恭太郎、奈々福、天中軒雲月日本浪曲協会会長のほかに、孝太郎の師匠・二代目東家浦太郎のおかみさんも並んでいた。
天中軒雲月「若き日の徳川家康 人質から成長まで」を経て、孝太郎は「瞼の母」の前日譚にあたる「忠太郎月夜唄」を。浦太郎が好んだ侠客ものを、という奇を衒わない選択で、熱演に好感が持てた。

終わって移動。TXつくば駅から秋葉原駅に出て、御茶ノ水駅に。坂をくだって、ぐろりや展開催中の東京古書会館へ。終わりかけの時刻だったので急いで見て、出る。その間わずか20分。そこから某所で開催される第26回本格ミステリ大賞贈呈式に出席するのである。私は司会なので、17時20分までに到着していなければならない。
パーティーでは受賞者の笠井潔さん他ひさしぶりにお会いする面々が多数。評論・研究部門の著者である『謎解きエドガー・アラン・ポー』の竹内康浩さんとは初対面である。散会後は有志でちょっとした打ち上げをして終了。疲れたのでとっとと帰る。
本日は所用で外出するので、仕事読書をしながら道中することになりそうだ。原稿は明朝回しか。

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