2026年7月21日の杉江松恋
2026年7月21日。
杉江松恋が今月書かなければならない原稿、やらなければならない仕事は以下の通り。
レギュラー原稿:週刊4・隔週刊1・旬刊2・月刊2
イレギュラー原稿:週刊2・インタビュー1・推薦文1・文庫解説1・新人賞下読み1・企画書1
その他:選考会出席1・打ち合わせ1・取材3・動画撮影配信5・講師1
(前月からの積み残し)
その他:浪曲台本1
前日は早めに就寝して、20日はこどもと池袋サンシャイン60で開催されている〈ウルトラEXPOヒーローフェスティバル〉に。外出前に1本は原稿を書けた。朝いちばんの回だったが、ほぼ満席状態だった。夏休みが始まっているからか。写真撮影のコーナーでこどもと一緒にウルトラマンゼロと撮ってもらう。ここでは成年男性はすべてそう呼ぶことになっているらしく、こどもも私も「おにいさん」である。ちょっと恥ずかしい。
終演後は移動してアートスペース兜座にて港家小ゆき独演会。第2回はハリエット・タブマン伝で「Black Lady Morse」「Liberty」の二席である。どちらもあえて感情を奔出させて怒りを表明する場面がある。浪曲の演じ方をやや外れた感情表現なのがおもしろい。それに節が伴っているからいいのであって、単に怒鳴っているだけだと聞き苦しい。その制御がいい塩梅である。「Liberty」のバラシは節をいったん落としてから上げていき、長く長く続く。これが港家小ゆき現在最大の武器である。いいものを聴いた。
帰宅してすぐ仕事にとりかかり、もう1本。この原稿料によって、7月末までに稼がなければならない金額への進捗率は133.42%に達した。
本日は午前中に原稿を1本書き、午後は外出する。日本推理作家協会の理事会があるのでそれに出席したあと、都内某所で重要な取材がある。11月に行うある仕事に関するもので、9月初めには発表できる予定である。それが終わったら移動して、落語会に伺う予定である。
すでに発表になっているので1本告知を。現在唯一の木村派である木村勝千代さんの独演会を、11月18日(水)19時より浅草木馬亭で開催する。「木馬亭出演50周年記念」と銘打っているのは、本当に50年前、まだ小学生だった勝千代さんが木馬亭の舞台に上がり、二葉百合子先生に浪曲の手ほどきを一節ながらいただいているからだ。中断はあるものの50年後の今も現役ばりばりの浪曲師として活躍している。50年前の木馬亭を知る浪曲師は、天中軒雲月会長と三門柳さんくらいではないか。これはすごいことなので、ぜひお祝いのつもりで木馬亭に来ていただければと思う。チケットぴあも登録する予定である。
そして週末の小田原から始まる天中軒すみれ・広沢美舟の「夢枕獏・原作 浪曲陰陽師 迷神・打臥の巫女」もぜひ。


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