2026年6月30日の杉江松恋

フリーライターは生産手段としての自分を真面目に考えましょう、というお話
杉江松恋 2026.06.30
誰でも

2026年6月30日。

杉江松恋が今月書かなければならない原稿、やらなければならない仕事は以下の通り。

レギュラー原稿:週刊2

イレギュラー原稿:文庫解説2

その他:動画収録配信1・インタビュー1・浪曲台本1

昨日は結局原稿を終わらせられず。進んではいるものの、どれも完成には至らなかった。6月末までに稼がなければならない金額への進捗率は79.77%のままである。どうやら2割ほど未達のまま7月になってしまいそうだ。念のため申し添えておくと、この未達分は来月に繰り越さない。未回収金として処理するため、貯蓄からその分が削られるということである。来月はまた来月で心機一転でやっていく。

6月の仕事状況を見てみると、収入が0、つまり原稿が書けていない日がいくつかある。その中で1~3日、13~14日、28~29日が連続している。原稿を書きたくても依頼された仕事がなかった、というわけではない。レギュラー原稿は常に書かなければならないものがあるからだ。これは原稿を書く準備がその時点でできていなかったということで、仕事読書が追いついていなかったわけである。反省材料とするとともに、これらの日に何をしていたかを確認して、原稿が書けなくなる状況を解消したいと思う。

たとえば13~14日の場合は、13日に大きな用事があって外出していた影響だと見ることができるのだが、1~3日、28~29日はそうではない。原稿を書くには疲れすぎていたせいということもあるはずなので、そのへんの体調管理が課題なのだと思う。7月には小田原~大阪遠征という大仕事もあるので、そこで原稿を書くにはどうしたらいいか、もしくは前後で書き貯めをするための準備はどうすべきか、ということをスケジュール調整の要としたい。

フリーライターにとって生産手段は自分自身の脳内に蓄えたものしかない。資本はそれを蓄えるために投下するのだし、労働は脳を動かすことによってのみ得られる。必然的に体調管理をしなければならないので、ときどきこうやって近い過去を振り返ることが必要だ。遠い過去になってしまうと忘れてしまうし、直近の行動に反映できなくなるので、こうやって一月ごとに回顧するのがいいのではないかと思う。

本日はもちろん原稿も書くのだが、午後に外出して作家インタビューと動画収録をする。文庫解説のうち一つはもうすぐに書けてしまえるぐらいの材料がある。ただし、その前にもう一本を片付ける必要があるので、先がつっかえている状況である。そっちは、あと一つ何かいい冗談が思いつけたらすぐに全部できるのだが。

週刊原稿のほうは手なりで書けてしまうので、逆にちょっと抑えている。これも何かいい視点が見つけられたらすぐに書ける。書ける、と言って実際に手をつけたら書けない、という例もあるから油断はできないのだが。

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