梅原いずみ、レベル1:第2回

私はゲームが下手である(別名:梅原のゲームスキルと『モンスターハンター』について)。
梅原いずみ 2026.10.12
誰でも

 ただいま9月17日発売の『ファイアーエムブレム 万紫千紅』プレイ中の梅原いずみです。

 前回の最後に「この連載で取り上げたい作品リスト」を記しました。
 ゲームが好きな方は、アクションや対人系の作品が少ないことに気づいたかもしれません。その通りで、私が主に遊んでいるのは物語を楽しんだり、戦略を考えたりするアドベンチャー、RPG、シミュレーション系の作品です。高度なプレイヤースキルが求められるハードアクションやFPS(ファーストパーソン・シューター/一人称視点の銃撃戦)系は苦手……いや、ド下手の域なので手を出していません。

 アクションとアドベンチャーを組み合わせたアクションアドベンチャーゲーム(AADV)はプレイすることもありますが、その際は難易度を一律「イージー」に設定します。下手すぎて物語が進まないからです! 悲しい!!

 ということで、第2回は梅原のゲームスキルについて、『モンスターハンター』(カプコン)と一緒に紹介します。

目次
・梅原のゲームスキル
・スローライフ@『MHP3』
・レベル1なりの攻略法

梅原のゲームスキル

 RPGやアドベンチャーゲームは、基本的にキャラクターのステータスやレベルを上げながら物語を進めていきます。対してアクションゲームの多くはレベルの概念が存在せず、代わりにプレイヤー自身のスキルや経験がものをいいます。

 たとえば敵を前にした際に、瞬時にその場の状況や相手の弱点属性を見極め、特定の技を出すコマンドを入力するには、反射神経と直感力、記憶力が重要です。技を出すための「〇→▲〇→〇〇→×」コマンドをなかなか覚えられず、終盤までゲーム側のサポートに助けられる私の苦手分野ど真ん中です。ゲームプレイヤーとしての私のスキルは、間違いなくレベル1です。

 そんな私ですが、「狩りにいこうぜ」のフレーズで有名な超人気ハンティング・アクションゲーム『モンスターハンター』には、何度か挑戦しています(オフライン、ソロプレイです)。

 『モンハン』の醍醐味は、自分でキャラメイクしたハンターを操作しながら、さまざまなモンスターを討伐し、素材を集め、武器や装備を強化していくこと。アクションゲームなので、ハンターの強さはプレイヤー自身のスキルに大きく左右されます。

 私がプレイしたことがあるのは、『モンスターハンター3』(2009/Wii/略称:MH3)、『モンスターハンター ポータブル 3rd』(2010/PSP/略称:MHP3)。積みゲーとして、『モンスターハンターライズ/サンブレイク』(2021、2022/Switch 2/略称:MHR:S)も持っています。

 いずれも未クリアです!!

 ハンティングアクションがあまりに下手すぎて、序盤の敵である熊っぽい「アオアシラ」、小型恐竜のような「ドスジャギィ」の討伐に苦戦する始末でした。さらに私はスーパービビりなので、モンスターに見つかったときに驚いて初動が遅れ、やられてしまうことも多かったです。初めて『モンハン』を遊んだのは中学生の頃ですが、当時の私は早々に自力でのクリアを諦め、弟のプレイをたまに鑑賞していました。今のようにゲーム実況が盛況だったら、そちらを見ていたと思います。

スローライフ@『MHP3』

 とはいえ、自分で一切プレイしなかったわけではありません。

 特にPSPでプレイした『MHP3』。

 『モンハン』は毎回さまざまな拠点が用意されるのですが、『MHP3』の拠点は「ユクモ村」という温泉観光地でした。和風の拠点で、紅葉と温泉が特徴です。クエストの前に温泉に入ると、特定の属性耐性や体力向上などの効能が得られました。

 このユクモ村が本当に綺麗で、大好きでした。

 紅葉が舞う景色の中を歩き、温泉に入るだけで満足していたくらいです。モンスターの討伐ではなく、フィールド散策、入浴、食事、釣り、採集クエストをメインに楽しんでいたので、今思うと完全に引退ハンターの過ごし方、もしくはスローライフです。
 採集クエストとは、ハチミツやたまご、きのこ、鉱石などを集めて納品するもので、基本的にモンスターを討伐する必要がありません。途中でモンスターと遭遇したり、縄張りに侵入することで襲われることはありましたが、その際は拠点までダッシュしていました。

 『MHR:S』は「カムラの里」という、同じく和風の拠点が舞台だと聞いて購入しました。難易度も初心者にも遊びやすいと聞いたので、人生初の『モンハン』クリアが叶う日も近いのかもしれません。

レベル1なりの攻略法

 連載で初めて言及するゲームがクリアできなかった作品になるとは、我ながら予想外でした。

 ただ、アクションが下手でもアクションゲームは遊べます。少なくとも、私はそれでも遊べているので、苦手意識を持っている方は安心してください(FPSや対人系のゲームは除外。YouTubeに上がっているプロの方々の動画を見る限り、バトルに参戦するには一定のスキルが必要と思われます)。

 『モンハン』を断念した私に「大丈夫!」と言われても信憑性がないかもしれませんが、特に最近の作品は難易度設定や丁寧なチュートリアルなど、初心者でも遊び続けやすい仕組みが用意されていると感じます。

 たとえば、私が先日まで遊んでいた『Ghost of Yōtei(ゴーストオブヨーテイ)』(Sucker Punch Productions/2025/PS5)は、1603年の蝦夷地が舞台の時代劇アクションアドベンチャーです。アクションゲーではあるのですが、難易度設定が6種類用意されていて、一番簡単な「慈悲」モードは物語を楽しみたいプレイヤー向けという神設定。私でもちゃんと最後までクリアできました。景色が美しく、蝦夷地を走り回るだけでも最高に楽しいです。

 「死にゲー」と呼ばれるハードな作品はともかく、ほとんどのゲームはある程度の時間をかけて繰り返し挑戦すれば、少しずつ先に進めるように設計されています。よほど高難度の作品でない限り、時間をかけること自体が一番の攻略法だと思います。悩ましいのは、その時間をいかに捻出するかです……。

 ちなみに、「何度も挑めばいつかは突破できる」という脳筋プレイ派の梅原は、ある作品のある戦闘に最長で半年かけたことがあります。

『UNDERTALE』(トビー・フォックス/2015/PS Vita)の「Gルート」のサンズ戦です。

 分かる人は分かると思いますが、BGMが最高に格好いいあの戦いに半年かかりました。サンズ、大好きだけどあまりに強くて許せないの気持ちで、延々と挑みました。できればもう二度と、Gルート自体に挑戦したくないです。『Ghost of Yōtei(ゴーストオブヨーテイ)』、『UNDERTALE』はどちらも絶対に紹介したい作品なので、詳しくはその際に。

 以上、〈梅原いずみ、レベル1〉第2回「私はゲームが下手である」でした。引き続き、よろしくお願いいたします!

※ゲーム作品の初出表記は(開発・発売元、発売年、梅原が最初にプレイしたハード)の記載です。

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