書評家の家でありがちなこと
たまには軽い、どうでもいいようなお話を
杉江松恋
2026.09.30
読者限定
いろんなものが床に落ちていく。溜まっていく。
ふたむかしほど前は、ぱっと見てあれは漫画家だ、とわかるしるしとして、スクリーントーンの切れ端が衣服に着いている、というのがあるあるのネタとしてよく言われていた。
書評家でそれにあたるものは、やはりポストイットではないかと思う。私は3Mの20枚6色のものをパックで買っている。品番で言うと6801MSである。人生でいちばん買っている文房具で、これがなくなると大変に困る。