2026年10月1日の杉江松恋

10月もがんばって仕事をします、が困った問題が発覚。
杉江松恋 2026.10.01
誰でも

2026年10月1日。

 杉江松恋が今月書かなければならない原稿、やらなければならない仕事は以下の通り。

レギュラー:週刊8・隔週刊2・旬刊3・月刊5・隔月刊2・講座3・動画収録8

イレギュラー:新聞1・文庫解説2・アンケート回答2・インタビュー1・対談1・インタビュー構成1・打ち合わせ2・演芸会主催2・企画書2・ニュースリリース2

(前月からの積み残し)

レギュラー:週刊2・隔週刊1・旬刊1

イレギュラー:月刊1・企画書1

 月が改まって本日より10月期に入る。ノルマも上のように更新された。前月の達成率が77.92%だったので、今月はなんとか100%に引き上げたいと思う。

 と、ここで問題なのが受注件数ではなくて報酬額である。以前であれば上記ぐらいの件数をこなしていれば自動的に金額のノルマも達成できていたのだが、昨今ではそうはいかない。見込金額を含むすべての報酬を合計してみたところノルマ金額の61.4%にしか到達しないことが今わかった。もっと前からわかっていろという話だが今わかった。まあ、それは仕方ない。

 ということは39%分くらい新たに受注しなければならないということである。今月の受注をそんなにすぐ貰えるはずはないのだが、来月以降のものだとしても仕方ない。今回未達とした場合の金額差分を挑戦目標とし、件数としては5件以上を努力目標として今月は頑張りたいと思う。そんなわけでみなさん、お仕事お待ちしております。

 他のライター、フリーランスの方も同じ問題には直面していると思うのだけど、どうやって対処しているのだろうか。いっぺん話し合ってみたいところである。

 原稿料はこの10年でずるずると下がった。たとえば某誌では、ページ単価が最初税抜きで3万円だった。だから10ページも担当すれば、それだけで生活することが可能だったのである。それがある時期に税抜2万5千円に下がった。次いで、税込2万5千円になった。消費税分を下請に押しつける行為が規制されるようになり、各社が一斉に差分を変換したことがあったが、その時点で某誌には定期な仕事をしなくなっていたので、現時点でのページ単価は知らない。

 こうやってページ単価で生活の基盤を考えているライターが以前はたくさんいた。私がちょっとだけ面識のある某氏は、カタログマガジンのような雑誌で、最初はライティングだけだったのが、物撮りを始め、DTPで版も作るようになってその分を稼いでいた。今は編集部でDTPはやってしまうので事情は違うが、当時はそれでかなりな金額になっていたはずである。たしかその一誌だけあれば、仕事場にしているマンションの家賃を払っても十分生活できる、と言っていた記憶がある。その雑誌はまだあるのだが、某氏がそこで書いているかどうかまではわからない。元気でいてくれるといいなと思う。

 本日は浅草木馬亭を経由して夜は池袋コミュニティカレッジへ。原稿を書く時間はなさそうなのだが、講師料があるので坊主にはならずに済む。ではみなさん、頑張って今月も稼ぎましょう。

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